「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」を観る。

いや〜寒いですね。朝シャワー浴びようと思ったら床からつららが生えてましたよw。しかし、最近の大河ドラマはアレですね。主人公が会いたい人のところにいつでも行けて言いたい放題みたいのが当たり前になっちゃったね。殺陣をカットで割らなきゃできないんだったらあんな重そうな剣使わなきゃいいのにね。もう俺にはね「へうげもの」もあるし、近くのツタヤに「黄金の日々」があったから、こっちを今年の大河として観ていく気満々ですけどね。

年末から正月にかけて何本か映画観ました。シネマリオーネ古川では「はやぶさ 遥かなる帰還」の上映予定のポスターが貼ってましたが、上映前の予告編で流れたのは「おかえり、はやぶさ」でした。ちょっと思うんですけど、たとえそれがどんなに凄い事実であったとしても、無人の探査機が帰ってくるだけの話ってそんなに映画としての面白さありますかね。ヒットした「アポロ13」だって人が乗ってたから面白かったわけだし。4本もあるはやぶさ映画のうち1本ぐらいないですかね。「あのはやぶさには実は人が乗っていた!」みたいな話。

年末は「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」「宇宙人ポール」「リアル・スティール」を観ました。トム・クルーズが車選ぶ時に一番気にするのは外装でも乗り心地でもスピードでもなくエアバッグ!そんな映画でした。自分の中でトム・クルーズと言えば「走っている人」なんですけど、今回も走ってましたね、例のトム走りで。
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ジョン・ウーめ、俺のせっかくの走りをスローモーにしやがって…コロス!」とか言ってそうなくらい映画の中で走り回っている人ではあります。速いのかどうか知らないけれど、とにかくいつも全力疾走。素晴しいです。トム走りの時代の変遷はこちらでも。

走ってる映画のベストシーンは「LA大捜査線 狼たちの街」です。

「なんで追うんだよ!」「なんで逃げんだよ!」。量より質です。個人的に「009カジノ・ロワイヤル」の冒頭のパルクールチェイスシーンみたいなのは邪道。

有名なのは「ハート・ブルー」のこれ。

犬が…。キアヌも独特の走りをする人ですけど、まだトムには及ばない。 

色々アクション映画の歴史を変えたボーンシリーズより。

このテーマが流れたらとりあえず記憶なくても走れ!シリーズを通して進化する追跡劇。「インファマス」とか観てると、映画のライバルはもはやゲームという気がします。

一見ぼんやりしてるけど凄いことやってる「赤ちゃん泥棒」。

女性からはアンジェリーナ・ジョリーが参戦。重そうなリュック背負ってのラン。手もちゃんと振ってて偉い。

しかし、トムもアンジーも骨に金属でも入ってんじぇねぇのってくらい地面に叩きつけられても平気なんですよね。サプリメントとか好きじゃないですが、彼らが飲んでもものならサプリでもカルシウム入りのオレンジジュースでも飲むよ。

子供も走る!少年野球映画「サンドロット」の犬とのチェイス・シーン。

西部劇風の対決シーンがいい。

やっぱりこの人。この時代に人には勝てないよなぁ。

名作「セブンチャンス」より。呆れるほど速い。

しかし、スカイ・ツリーももう少し早く完成して194メートル高かったらトム・クルーズがぶら下がってたかもしれないですね。浅草の下町をトム・クルーズがひた走る!

まあ、ないね。

ラストは今年最初に観た映画「幕末太陽傳」。佐平次が建物内を中腰で走りまくる!

佐平次みたいにしたたかに走り抜けていきたい2012年であります。